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Segger J-Link Plusを使用してi.MX 8MプロセッサEVKでSDKアプリケーションをデバッグする方法

注記:こちらのガイドはSeggerソフトウェア専用です。VSCode用のMCUXpresso拡張機能を使用する手順については、 「Segger J-Link Plusを使用してi.MX 8Mプロセスで...する方法 - NXPコミュニティ」を参照してください。

こちらのガイドは、i.MX 8MファミリープロセッサでSEGGER J-Link Plusデバッグプローブの使用を開始するためのテクニカルリファレンスです。こちらのガイドで使用されるボードは具体的には i.MX 8M Nano EVK ですが、i.MX 8M ファミリーのすべてのプロセッサにも適用されます。

ここでは、以下の構造を使用してプロセスについて説明します。

  • ハードウェア要件
  • ソフトウェア要件
  • i.MX SDKを検索、ビルド、およびダウンロードする方法
  • ホストのセットアップ
  • サンプルアプリケーションのビルド
  • ターゲットのセットアップ
  • サンプルアプリケーションの実行


ハードウェア要件

ソフトウェア要件


i.MX 8M Nano SDKを検索、ビルド、およびダウンロードする方法

  1. Welcome | MCUXpresso SDK Builder (nxp.com)に進みます
  2. [Select Development Board(開発ボートの選択)]をクリックします
    hector_delgado_1-1697746581517.png
  3. ボードから[EVK-MIMX8MN (MIMX8MN6xxxJZ)]->[i.MX]->[EVK-MIMX8MN]を選択します
    hector_delgado_2-1697746609185.png
  4. [Build MCUXpresso SDK(MCUXpresso SDKのビルド)]ボタンをクリックします
    hector_delgado_3-1697746626426.png
  5. [Download SDK(SDKのダウンロード)]をクリックすると、[MCUXpresso SDK Dashboard(MCUXpresso SDKダッシュボード)]にリダイレクトされます
    hector_delgado_4-1697746644373.png
  6. i.MX 8M Nano SDKを探して、[Download SDK(SDKのダウンロード)]をクリックします
    hector_delgado_5-1697746661949.png
  7. [Download SDK archive and documentation(SDKアーカイブとドキュメントのダウンロード)]をクリックし、ソフトウェアの利用規約に同意します。SDKから.zipファイルがダウンロードされます
    hector_delgado_6-1697746676556.png

ホストのセットアップ

  1. Windows用J-Linkソフトウェアおよびドキュメントパック
    1. Windows版J-Linkソフトウェアおよびドキュメントパックをダウンロードします(https://www.segger.com/products/debug-probes/j-link/models/j-link-plus/
      hector_delgado_7-1697746800599.png
    2. ダウンロードした.exeファイルを実行したら[Next(次へ)]をクリックします
      hector_delgado_8-1697746827080.png
    3. デフォルトのパラメータを使用してインストールウィザードに従い、[Finish(完了)]をクリックします。

      hector_delgado_9-1697746850436.png
  2. MinGW
    1. SourceForge.netのMinGW - Minimalist GNU for Windows - Browse /InstallerからMinGWインストーラをダウンロードします。インストーラの指示に従い、すべてのオプションをデフォルト値のままにしてください。
      mingw1.png
    2. インストーラーが終了したら、「続行」をクリックしてください。
    3. MinGWインストールマネージャーのウィンドウが表示されますので、基本セットアップからmingw32-baseとmsys-baseを選択してください。[Installation(インストール)]メニューをクリックし、[Apply Changes(変更の適用)]を選択します。
      hector_delgado_10-1697747573684.png
    4. 次のウィンドウで「適用」をクリックし、パッケージのダウンロードが完了するまでお待ちください。
    5. WindowsオペレーティングシステムのPATH環境変数に適切なアイテムを追加します。これは、[Environment Variables(環境変数...)]セクションの[Control Panel(コントロールパネル)]→[System and Security(システムとセキュリティ)]→[System(システム)]→[Advanced System Settings(システムの詳細設定)]のにあります。パスは \bin です。デフォルトのインストールパスである「C:\MinGW」を使用した例を以下に示します。パスが正しく設定されていないと、ツールチェーンは機能しません。注:PATH変数にC:\MinGW\msys\x.x\binが設定されている場合(KSDK 1.0.0向けの旧仕様)、新しいGCCビルドシステムが正しく機能するように、これを削除してください。
      hector_delgado_0-1698081697030.png
  3. CMake
    1. Download CMakeからCMake Windows x64インストーラをダウンロードします。下にスクロールしてインストーラの最新リリースを見つけてください。
      hector_delgado_11-1697747685180.png
    2. インストーラーを実行し、指示に従ってください。インストールプロセス中に、「すべてのユーザーのシステム PATH に CMake を追加」オプションを選択していることを確認してください。
    3. PCを再起動して変更を適用してください。
  4. GNU Arm Embedded Toolchain
    1. Downloads | GNU Arm Embedded Toolchain Downloads – Arm DeveloperからGNU ARM Embedded Toolchainインストーラをダウンロードし、下にスクロールしてインストーラの最新リリースを見つけてください。
      hector_delgado_12-1697747745177.png
    2. インストーラの指示に従い、プロセスの最後に[Add to PATH(PATHに追加)]オプションを確認してください。
    3. 新しいシステム環境変数を追加してARMGCC_DIRと名前を付けます。この変数の値をGNU ARM Embedded Toolchainのインストールパスにします。
      ARMGCC_DIR=ARMGCC_DIR=C:\Program Files (x86)\GNU Arm Embedded Toolchain\10 2021.10​
      hector_delgado_1-1698081860179.png

サンプル・アプリケーションを構築する

  1. [Windowsキー]を押して、GCC Command Promptを検索して実行します。
    hector_delgado_0-1697748886816.png
  2. ディレクトリをサンプルアプリケーションプロジェクトディレクトリ(armgccフォルダ内)に変更します。例えば、
    C:\Users/\Documents\8MNANO\boards\evkmimx8mn\demo_apps\hello_world\armgcc
  3. コマンドラインにbuild_debug.batと入力するか、Windows Explorerでbuild_debug.batファイル(アプリケーションプロジェクトのarmgccフォルダ内)をダブルクリックします。
  4. ビルドプロセスが終了するまで待機し、エラーメッセージが表示されないことを確認してください。


ターゲットセットアップ

  1. デバッグ・ケーブル (USB-UART) をボードに接続し、もう一方の端をPCに接続します。
    hector_delgado_1-1697749079954.png
  2. 電源ケーブルを2番目のUSB-Cポートと壁のコンセントに接続します。まだボードをオンにしないでください。
    hector_delgado_2-1697749135391.png
  3. JLink PlusをUSBケーブルでPCに接続します。
    hector_delgado_3-1697749187156.png
  4. JLink Plusをi.MX 8M Nano EVKボードのJTAGに接続します。
    この部分で9ピンCortex-Mアダプタとi.MX 8M Nano EVKボードからピン番号1を特定する必要があります。最初に「非接続ピン」のピン7を特定できます。
    hector_delgado_4-1697749207742.png

    i.MX 8M Nanoの場合、コネクタの片隅にある数字の1で簡単に識別できます。

    hector_delgado_7-1697749286806.png
    hector_delgado_6-1697749236838.png
  5.  全体のセットアップは次のようになります。
    hector_delgado_8-1697749313545.png


サンプルアプリケーションの実行

  1. ホストPCでターミナルアプリケーション(TeraTerm、PuTTYなど)を開き、次の設定で最も番号の小さいシリアルデバッグポートに設定してください。

    速度:115200
    データ:8ビット
    パリティ:なし
    ストップビット:1ビット
    フロー制御:なし

    hector_delgado_9-1697749388369.png
    hector_delgado_10-1697749412044.png
  2. SEGGER J-Link GDBサーバーを起動します。
  3. [Target Device(ターゲット・デバイス)]セクションで、[MIMX8MN6_M7]を選択し、[OK]をクリックします。
    hector_delgado_11-1697749448118.png
  4. 次のウィンドウが表示されます。
    hector_delgado_13-1697749479981.png
  5. GCCコマンドプロンプトの新しいインスタンスを開きます。
  6. 以前にコンパイルしたサンプルのディレクトリに移動します。ファイルが含まれているフォルダへのパスは次のとおりです。
    /boards////armgcc/debug​
  7. 次のコマンドを実行します。
    arm-none-eabi-gdb.exe .elf.​
    例:hector_delgado_14-1697749552001.png
  8. この時点でGDBコマンドプロンプトが表示されているので、次のコマンドを実行します。
    target remote localhost:2331
    monitor reset
    monitor halt
    load
    monitor go
    hector_delgado_15-1697749699907.png
  9. アプリケーションが実行され、ターミナル(PuTTY、Tera Term など)に「hello world」が表示されます。hector_delgado_16-1697749753161.png
i.MX 8M | i.MX 8M Mini | i.MX 8M Nano
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最后更新:
‎01-05-2026 12:04 AM
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