最近耳にするようになった『I3Cバス』.
これはI²CやSPIの後継となるべく,MIPIによって規定された新世代のシリアルバス仕様です.I3CはI²Cと同じ2線式のバスですが,I²Cに比べ通信速度が速く,低消費電力.さらにこれまでは追加で必要となった割り込み信号もこの2本線で扱えるよう少線化にも役立つような仕様となっています.
またI²Cと下位互換性を持ち,同一バス上にこれまでのI²CターゲットとI3Cターゲットを混在させて使うこともできます.
NXPではI3C対応のマイコン/プロセッサやセンサ,ターゲットとなるセンサ・デバイスや,ハブ/マルチプレクサ/信号レベル変換器などの様々な製品がラインナップされています.
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